【NewsBrief】香港マーカンタイル取引所、金先物取引開始(WSJ日本版から引用）

市場が広がることは歓迎できる。しかし、こんなニュースが出るということは、しばらくしたら金の上昇はしばらくお休みなのかもしれない。長期では、インフレ（貨幣価値が下がる）なので金の価格は上がると思うが、しばらくお休みがある可能性もある。

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【香港】香港マーカンタイル取引所（ＨＫＭＥｘ）は18日、米ドル建ての金先物取引を開始した。アジア太平洋地域の商品トレーダーをシカゴやロンドンの取引所から奪うのが狙い。
取り扱うのは、32トロイオンス（1キログラム）の金の米ドル建て先物契約で、現物渡しは香港。取引時間は現地時間の午前8時〜午後11時で、欧米の商品市場の取引時間と一部重なっている。香港はシカゴより13時間、ロンドンより7時間進んでいる。
　18日の取引では、金先物8月限は1トロイオンス=1498.50ドルで取引を終えた。出来高は3929枚。
　当初は、香港の証券仲介業者のほか金融機関や先物取引業者を含む18メンバーで取引される。ＨＫＭＥｘの株主には、ロシア人の大富豪、オレグ・デリパスカ氏保有の投資会社、ＥＮプラス・グループや、中国工商銀行（ＩＣＢＣ）、中国国有の海運会社、コスコ（ＣＯＳＣＯ）が名を連ねている。

記者: Joanne Chiu
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