東北道、全線で大型車通行可能に 一般車も一部規制解除(asahi.comから引用)

遅すぎる。東北地方の物流を止めたのは警察官僚だ。
このように自由な経済活動をとめると、景気がよくならない、分かりやすい例だ。
緊急時は救援活動をしてもらうしかないが、日常に戻していくためには、民間が通常の業務を頑張らなくてはならない。
官僚組織では、緊急時にすばやい判断ができず、結果国民の生活が向上しない。このような変革期は、働く人(官僚)の自主性に任せるだけではなく、上からトップダウンで力強く指示し変革することが必要だ。

引用開始
東日本大震災の後、通行止めになっていた東北道が22日午前、大型車に限って、埼玉から青森までの全線で通行できるようになった。普通車、軽自動車の一般車両も宇都宮―一関(岩手)の区間を除いて通行止めが解除された。
 東北道は首都圏と東北地方を結ぶ大動脈で、震災前は1日平均9万台が通行していた。震災直後は3千台前後に落ち込んだが、警察が16日に通行証の発行手続きを大幅に緩和して以降、急速に交通量が回復。17日以降は福島、栃木県境で1万台前後が通行している。大型車の規制がなくなったことで、今後、陸路の物流ルートが徐々に正常化していくとみられる。
 東北道は、震災翌日の12日には、警察が認めた緊急車両や物資輸送のトラックなどに限って通行できる緊急交通路に指定されていた。

引用終了