リビアへの米欧攻撃 北朝鮮「反人倫犯罪」と非難(asahi.comから引用)

北朝鮮アメリカを警戒しだした。北朝鮮軍部内にアメリカよりの勢力がいる場合、内乱が起こり、アメリカが利権を抑えた後、韓国と連邦国家を組む方向に進む可能性がある。

引用開始
【ソウル=箱田哲也】北朝鮮の外務省報道官は22日、米欧によるリビアへの軍事攻撃について「主権国家の自主権と領土保全を乱暴に侵害し、リビア人民の尊厳と生存権を無残に踏みにじる最大の反人倫犯罪」と非難した。朝鮮中央通信が22日伝えた。北朝鮮メディアが今回のリビア情勢を報じたのは初めて。
 リビアの核開発計画の放棄を受けて国交を正常化した米国は、北朝鮮に再三、リビアをモデルにするよう呼びかけてきた。北朝鮮外務省の報道官は「米国が唱えるリビア核放棄方式は、安全の保証と関係改善という甘い言葉で武装解除させた後、軍事的に襲いかかる侵略方式であることが世界にあらわになった」と指摘した。
 リビア北朝鮮はともに米国のテロ支援国家指定を受けていたが、2006年と08年にそれぞれ解除された。

引用終了