「警部補暴言は暴行陵虐罪」大阪地裁、付審判請求は棄却(asahi.comから引用)

やはり、取調べの100%可視化は必要だ。自己保身や組織保護もありうる警察や検察組織の一方的な取調べや調書作りはおかしい。

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大阪府警東署警部補の高橋和也被告(35)=脅迫罪で公判中=が取り調べで男性に暴言を浴びせた事件で、大阪地裁の中川博之裁判長は23日、警部補は特別公務員暴行陵虐罪で処罰されるべきだとした男性側の付審判請求に対し、「脅迫の域を超えており、同罪が成立する」との判断を示した。一方で「暴言については脅迫罪で起訴されている」として請求を棄却する決定を出した。
 暴言問題をめぐっては、男性側が特別公務員暴行陵虐罪などで大阪地検特捜部に告発したが、大阪区検が脅迫罪で略式起訴。これに対し、大阪簡裁が正式裁判を開くことを決め、審理を地裁に移送する異例の経過をたどっている。今回の決定は、警部補の刑事責任を脅迫罪で問うた検察側の対応を事実上、批判するものといえる。
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