日本のTPP参加後押し シンガポール首相が意向(asahi.comから引用)

シンガポールは国土も狭く、食料品は輸入に頼っているので、アメリカと同じ土俵で戦える。
日本は、TPPという平成の不平等条約を呑むメリットは少ないのでは。

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 【シンガポール=吉田博紀】シンガポールのリー・シェンロン首相は17日、当地で日本経団連米倉弘昌会長と会談した。日本が参加を検討している環太平洋経済連携協定(TPP)について「日本はオブザーバーではなく、メンバーになるべきだ」と述べ、支援する考えを示した。
 リー首相は、農業分野で日本国内に根強い反対があることに触れつつ「どこの国にも課題はあるが、自由化を進めることが大事だ」と話した。米倉会長は「自由貿易を標榜(ひょうぼう)するシンガポールと関係を強化し、政府などにTPP参加を働きかけたい」と応じた。
 シンガポールはTPPに最初から加盟する4カ国の一つ。現在、米国など5カ国が新たに加盟する交渉を進める。日本は交渉に参加するかどうか、6月をめどに決めるとして、それまではオブザーバーとして交渉の経過を見守る立場だ。
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