米地方債、一段の格下げの可能性─S&P=WSJ(REUTERSから引用)

3、4月と米国地方債の問題が多く語られるようになり、日本も消費税増税を決める。米地方債の混乱とともに日本株も2番底を付ける。4月の地方選の結果や、財界やアメリカからの意見もあり、消費税増税を撤回、となったら発射台に乗ったも同然。

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[24日 ロイター] 格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は、米地方債の格付けが今年一段と引き下げられる可能性があるとの見方を示している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が24日報じた。

 同紙によると、S&Pはリポートで、ここ数年に比べより頻繁に地方債が格下げられる可能性があるとしながらも、大半が投資適格級の中上位付近を維持するとの見通しを示した。

 S&Pはまた、今年は地方債市場のボラティリティが高まると予想しているほか、2011年の米経済成長率が同社の見通しである3%を下回った場合、「とりわけ十分な準備金や流動性を持たない地方政府で、財政的な緊張が予算危機に発展する可能性がある」との見方を示している。
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