まだ続く異動拒否…横須賀市に苦情電話次々、給与減額も(asahi.comから引用)

国の職員も、省庁間での配置転換をもっと柔軟に行うべきだ。採用も、省庁単位ではなく行うべきだ。

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神奈川県横須賀市役所の男性主任(40)が港湾部への異動拒否を続けている問題で、市は25日、主任が今後も配置換えに応じない場合は、近く給与の減額措置や懲戒処分の対象とする方針を決めた。主任が同部で職務につかなければ、給与はほとんど支払われないことになるという。
 市人事課によると、主任はこの日も、昨年4月1日で発令された港湾部ではなく、市民部に出勤。登庁前から待機していた人事課職員が24日に続いて説得にあたったが、主任は拒否した。配置換えを命じる職務命令書を手渡そうとしたが、受け取りを拒んだ末に、午後からの年次休暇を取って退庁した。
 この問題では、市に厳正に対処できないことへの不満から「早く辞めさせろ」「税金を払っているのは自分たちだ」などと怒りの電話が相次いでいる。吉田雄人市長は「こうした職員が1人いることで職員全体が厳しく見られてしまうのは大変遺憾。職務命令に従わない場合、厳しい態度で臨む」と述べて、職員給与条例に基づいて給与の減額措置などを採る方針を明らかにした。
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