債務上限引き上げ拒否、国内経済に甚大な影響=米CEA委員長(REUTERSから引用)

今月に胡錦濤国家主席が訪米する予定だが、アメリカの債務も引き続き引き受けてあげるのかな。

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[ワシントン 2日 ロイター] 米経済諮問委員会(CEA)のグールズビー委員長は2日、共和党が連邦債務上限の引き上げを拒否すれば、国内経済に甚大な影響が及ぶとの認識を示した。
 今年から下院で多数派を占める共和党は、財政赤字削減のため、歳出抑制を求めており、一部の共和党議員はオバマ政権が痛みを伴う歳出カットに同意しなければ、債務上限の引き上げに反対する意向を示している。
 グールズビー委員長はABCのニュース番組「ジス・ウィーク」で「債務上限を駆け引きの材料にすべきではない。債務上限に達すれば、事実上債務をデフォルトすることになる。これは米国史上まったく例のないことだ」と発言。
 「経済に甚大な影響が及ぶことになる。2008年の金融危機よりもひどいことになる」と述べた。
 連邦政府の債務上限は現在14兆3000億ドル。財務省によると、議会が上限引き上げを承認しない場合、今年第1・四半期か第2・四半期にも債務が上限に達する可能性がある。
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