上海外為市場=人民元は対ドルで小幅反発、1ドル6.6550元(REUTERSから引用)

胡錦濤中国国家主席の訪米くらいまでは為替も安定と考えるか、その訪米があるからその前に一波乱と考えるか・・・・・

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[上海 9日 ロイター] 9日の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルが銀行間取引で小幅反発、1ドル=6.6550元で終了した。前日終値は6.6617元。中国人民銀行中央銀行)はこの日の基準値を6.6654元と、前日に比べ、元安・ドル高に設定していた。

 6月半ばに弾力化方針が発表されて以降の上昇率は2.57%となった。

 ディーラーらは、目先はドルの動向が人民元相場を主導する可能性があるとの見方を示した。ただ、来年1月の胡錦濤中国国家主席の訪米を前に政治的圧力が高まることが予想されることから、人民元相場は来週、小幅に上昇する可能性もある。

 ドル/人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は取引終盤で6.5130元と、前日終値の6.5180元から小幅上昇した。

 人民元の対円相場は100円=7.9398元(前日終値は7.9265元)、対ユーロ相場は1ユーロ=8.8370元(同8.7985元)。
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