民主党:1年生議員、渦巻く不安と不満 菅政権相次ぐ失態(毎日jpから引用)

国会議員なのだから、不安などといわず、国民を導く新党でも創れ。自民党も現民主党も同じだ。主権在民と見せつつ主権アメリカが実態。それを動かす中心は官僚。それを強くサポートするのが記者クラブでまとまったマスコミ。国民の代表である政治家は、そっちのけ。
国民の代表である政治家を馬鹿にするな。東大を出れば偉いわけじゃない。その人の言動で判断されることだ。
官僚やマスコミを使っているように見せかけて実は使われている政治家の政党と、真に国民の代表として立法を担当し、政権政党になれば国益を追求する政党の2大政党になれば国民もわかりやすい。

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尖閣諸島問題や柳田稔法相の失言問題などで失態が続く菅政権に、民主党内の「最大勢力」、当選1回の衆院議員143人から不安と不満が噴き出している。「今、選挙をやったら新人のほとんどが落ちる」(新人議員)。そんな危機感を抱く1年生議員の不満を抑えるべく、岡田克也幹事長は19日、新人向け研修会の初回を開く。一方、小沢一郎元代表は16〜18日の3夜連続で新人議員と会合し、取り込みを図った。党内のマグマ源を巡り、新旧執行部間の綱引きが始まった。【葛西大博】
 岡田氏が国会議員の歳費1割削減を打ちだした12日の政治改革推進本部総会。新人議員からは「新人はお金を集めることもままならない苦しい状況だ」といった率直な反対意見が相次いだ。
 福田衣里子衆院議員ら複数の新人議員は、岡田氏が打ち出した企業献金受領の自粛撤回に反対する署名活動の呼びかけ人に名を連ねる。また、11日の代議士会で沖縄県知事選に関する党方針に異を唱えた玉城デニー衆院議員も新人だ。幹事長肝いりの方針に新人議員が公然と反対する状況を、当選1回の勝又恒一郎衆院議員は「1年生議員は危機感のかたまりだ」と説明する。
 岡田氏が研修会を主催するのは、こうした新人議員の不満対策だ。選挙に勝つノウハウなども取り上げる予定で、岡田氏は「多くの1回生の方々に、次の選挙に勝ってもらわないといけない」と意義を強調する。
 一方、小沢氏は18日夜の新人議員の会合で「党の現状は厳しい。まとまってしっかり議論して答えを出せ」とあおった。参加した議員は「厳しい状況で選挙に勝つためのヒントを聞きたかった」と打ち明ける。「政治とカネ」の問題で表舞台に立ちにくい小沢氏には、選挙に不安を抱える若手との接点を保つことで影響力を維持する狙いがある。
 それでも、新人議員の間には冷めた目もある。ある議員は「岡田さんはいつも唐突で間が悪い。小沢さんには政治とカネの問題がある」と語った。
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毎日新聞 2010年11月18日 21時20分
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