名古屋市長:「住民投票必ず実施」市議選日程にかかわらず(毎日jpから引用)

なんだ、名古屋市議会のリコールの審査祈願が延長されていたとは。官僚の抵抗ではないのか。

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名古屋市議会の解散請求(リコール)のための署名の審査期間が1カ月間延長されたことで、仮にリコールが成立しても出直し市議選が11年4月の統一地方選に併合される可能性があることについて、河村たかし市長は8日、署名数が確定すれば解散の是非を問う住民投票を予定通り実施する意向を示した。定例会見で「市民が足を運んで、争点について投票するのは重要」と意義を強調した。
 河村市長は当初、リコールによる出直し市議選の日程を、来年2月6日の愛知県知事選と重ね、自身も辞任して市長選・市議選・知事選のトリプル選にすることで市民の関心を高めるシナリオを描いていた。
 しかし市選管は、署名集めの受任者記名欄が空白になっている約11万4000人分の署名の効力を判断するとして、審査期限を今月24日まで延長。住民投票は11年2月ごろにずれ込み、仮に解散賛成票が半数を超えても、出直し市議選は3月に単独実施するか、任期満了に伴う4月の統一選に併合される。
 そうなれば、住民投票の実質的な意味は薄れるが、河村市長は会見で、市民税10%減税など三つの争点を挙げ「政策で選択肢を与えられることになる。どえらい必要でいいこと」と意義を強調した。ただ、自ら辞任して出直し市議選と市長選を同時実施するかについては「今のところ決めているわけではない」と明言を避けた。【高橋恵子
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