大統領軟禁の警官、警察無線で殺害の相談 エクアドル(CNN.co.jpから引用)

南米エクアドルで起こったこの事件と、日本で現在進行中の小沢問題は、本質的に同じような問題だ。彼の国では官僚のデモ隊に襲撃監禁され、わが国では官僚に起訴されマスコミ作成の世論に叩かれる。日本は、先進国とはいえない後進性を世界に発信し続けている。

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CNN) 南米エクアドルでコレア大統領が警察官のデモ隊に襲撃され、11時間にわたって病院に軟禁された事件で、国営アンデス通信は5日遅く、警察官らが大統領の殺害について話し合っていたことが分かったとして、その音声を公開した。
アンデス通信によれば、問題の会話はコレア大統領の軟禁中に警察無線を使って交わされたものだという。男の声で「コレアを殺すべきだ。そうすれば終わる」「まず(警察官の待遇改善措置に)署名させろ。さもなければ死だ」などと話していた。
一方で、「暗殺など口にするな。われわれは警察であり、権力を担う者だ。自分たちの権利は守るが、あの男性は解放して、大統領を辞めさせよう」といさめる声もあった。
CNNではこの音声の信憑性について確認できなかった。
アンデス通信の6日の報道によれば、この事件では警察官50人が拘束された。逮捕者の中には、ルシオグティエレス元大統領率いる愛国社会党の関係者とされる元陸軍少尉も含まれる。元少尉は事件への関与を否定している。
コレア大統領は、グティエレス元大統領が事件に関与したとの見方を示していた。一方、同元大統領はCNNの取材に対し関与を否定している。
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