NY株大幅反発、金は最高値更新 日銀の金融緩和策など受け(CNN.co.jpから引用)

金が上がったというよりは、Money(ドル・円)が下がったということ。

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ニューヨーク(CNNMoney) 5日のニューヨーク株式市場は、日本銀行が発表した金融緩和策などを受けて大幅に反発した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所では金先物相場が過去最高値を更新したほか、原油や銀の先物相場も上昇した。
同日のダウ工業株30種平均の終値は前日比193ドル高の1万945ドルと、5月3日以来の高値を記録。ボーイングバンク・オブ・アメリカ、デュポンが上昇を主導した。S&P500種指数は前日比24ポイント高、ハイテク株中心のナスダック総合指数も同55ポイント高と、ともに5月12日以来の高水準に達した。
日銀は同日、政策金利の誘導目標を従来の年0.1%から0〜0.1%程度に引き下げるとともに、約5兆円で長期国債を買い入れるとする緩和策を発表した。この動きが歓迎されたほか、同日発表された9月の米非製造業景況感指数が予想を上回る伸びを示したことが好感された。
日銀の発表を受けて米連邦当局も金融緩和に踏み切るとの観測が広がり、ドルがさらに下落するとの懸念から、金先物相場などが大幅に反発。12月物の終値は1オンス=1340.30ドルを記録した。アナリストらの間では、金先物がさらに上昇を続け、年内に1400ドル、あるいは、今後3〜6カ月のうちに1400〜1500ドルの水準に達するとの可能性も指摘されている。
原油先物相場は米国産標準油種(WTI)11月渡しが1バレル=82.82ドルと、5カ月ぶりの水準に達した。
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