日印EPA交渉、年内に基本合意へ(YOMIURI ONLINEから引用)

アジアの国々との交流が深まることは喜ばしいことです。
21世紀はアジアの時代。

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日本とインドの経済取引の円滑化を図る経済連携協定(EPA)の締結交渉が、年内に基本合意する見通しとなった。20日にインドに向けて出発した岡田外相が、シン首相、クリシュナ外相らと会談し、交渉の年内合意で一致する運びだ。
 これまでのEPA交渉では、インド側が求める日本国内でのインド人の就労機会の拡大、日本側が求める自動車部品の関税引き下げなどいくつかの課題が決着していない。
 岡田氏はインド訪問で、来月以降も事務レベルで協議を進め、今秋にも予定されているシン首相訪日時の合意を目指すことを確認する。日印EPA交渉について、直嶋経済産業相は20日の記者会見で、「焦点はだいぶん絞られてきている。省庁間の調整を行い、交渉を前進させたい」と述べた。
 また、岡田外相はインドで、原子力協定の締結や、核軍縮・不拡散の取り組みなどについても協議するほか、タイも訪問する。
(2010年8月21日17時40分 読売新聞)
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