中国のGDP成長率、今年の第2四半期は10.3%(CNN.co.jpから引用)

中国の不動産価格が下がりだすと、しばらくは調整が続き、株価も半年くらいは弱含みになる可能性が高い。

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ニューヨーク(CNNMoney) 中国国家統計局は15日、今年4―6月の第2四半期における国内総生産(GDP)成長率を発表し、前年同期比で10.3%を記録したと報告した。
今年第1四半期の11.9%からは鈍化したが、経済アナリストらは第2四半期における成長率の減少は予想していたこととし、仮に成長率が8%だったとしても中国経済にとっては問題がないとの見方も示した。中国の昨年通年のGDP成長率は、他の経済先進国が不況に陥る中で、8.7%だった。
統計局の報告では輸出も依然好調だが、中国人民銀行中央銀行)は今年6月、人民元相場上昇につながる弾力化に踏み切る方針を示しただけに、欧州の単位通貨ユーロの安値効果も含め、輸出が今後鈍化する可能性もある。
不動産価格の大幅上昇基調も続き不動産バブルを招くとの懸念も依然根強いが、中国政府は銀行の貸し出し金利を規制するなどの対応策も打ち出している。これが奏功し、政府が今週前半に発表した統計によると、不動産価格は過去16カ月間で初めて下落した。全国の中規模都市70カ所での統計によると、価格は今年6月に0.1%減だった。
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