6月豪就業者数は予想大きく上回る増加、利上げリスク再燃(REUTERSから引用)

かつての植民地の方が、アジアの近隣諸国等との貿易で、お仕事がある。

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シドニー 8日 ロイター] オーストラリア連邦統計局が8日発表した6月の雇用統計は、就業者数が季節調整済みで前月比4万5900人増加した。予想を大きく上回る伸びで、追加利上げのリスクが再燃した。
 失業率は1年5カ月ぶり低水準の5.1%。
 ロイターがまとめたエコノミスト調査では、就業者数は1万7500人増、失業率は前月速報値と変わらずの5.2%と予想されていた。
 就業者数の内訳は、フルタイム雇用者が1万8400人増加、パートタイム雇用者は2万7500人増加した。 
 発表を受けて豪ドル/米ドルは0.5米ドル上昇。銀行間市場では利下げ観測が後退し、金利先物は年内の4.75%への利上げを40%織り込む水準となった。
 RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、スーリン・オン氏は「雇用統計の数字は全体的な強さを示している」と指摘し、「インフレが加速し、世界経済の見通しが安定化すると仮定すれば、8月利上げの可能性は高まったと言える」と述べた。
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