日本、ドイツを抜き太陽光市場で世界1位へ−買取制度追い風 (Bloomberg.co.jpから引用)

エネルギー自立ができれば、世界にがうらやむ日本モデルができるのだろう。でもソーーラパネルじゃないだろうな。

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6月4日(ブルームバーグ):日本はドイツを抜いて今年、世界最大の太陽光市場になりそうだ。政府の再生可能エネルギー電力固定価格買取制度が追い風になっている。

ブルームバーグが集計したデータによると、今年の太陽光発電施設設置は690万−940万キロワット。2012年はドイツが1位で760万キロワット。

ブルームバーグ・ニュー・エナジーファイナンス(BNEF)は日本の太陽光設置見込み610万−940万キロワットを上方修正した。BNEFはこれまで中国が今年、世界一の太陽光市場になるとの見通しを示していた。

太陽光発電協会(JPEA)によると、今年1−3月の国内モジュール(太陽光パネル)出荷は前期比で73%増。BNEFによると、出荷急増の主因は昨年7月に始まった電力固定価格買取制度。13年度の太陽光発電買取価格は1キロワット時当たり37.8円(20年)で、中国やドイツの2倍以上。

BNEFによると、今年の中国の太陽光発電設置は630万−930万キロワット。米国は370万−430万キロワット。

BNEFは「中国政府が早急に屋上パネルの電力買取価格を設定するか、日本の開発業者の動きが予想を下回らない限り、13年は日本が世界最大の太陽光市場になりそうだ」と述べた。

原題:Japan Set to Overtake Germany as World’s Largest SolarMarket(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:Tokyo Chisaki Watanabe cwatanabe5@bloomberg.net

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更新日時: 2013/06/04 13:06 JST
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