東京電力:赤字6852億円 収益改善の具体策見えず(毎日jpから引用)

原発再稼働への地ならしか。

引用開始
東京電力は30日、13年3月期連結決算を発表した。原発の稼働停止に伴う火力燃料費の増加や賠償費の計上などで、最終(当期)損益は6852億円の赤字となった。電気料金を値上げしたことで、赤字幅は前期の7816億円からやや縮小したものの、最終赤字は3年連続となった。

 売上高は、昨年実施した電気料金値上げなどで料金収入単価が上昇したことに伴い、前期比11.7%増の5兆9762億円。ただ、経常損益は、円安の進行などもあり火力燃料費が同21.9%増の2兆7885億円となったことが響き、3269億円の赤字(前年同期は4004億円の赤字)となった。また、賠償費が膨らんだことなどで1兆2488億円の特別損失を計上した。14年3月期の見通しについては、「現時点で予想は困難」として、公表を見送った。

 同社は総合特別事業計画で14年3月期の黒字転換を目指している。会見した、広瀬直己社長は「なんとしても黒字化を達成したい」と強調したが、前提となる柏崎刈羽原発の再稼働の行方が見通せない中、どのように収益を改善させていくか具体策は見えない。経営危機に陥るのを避けるため、電気料金を再値上げする可能性も高まるが、広瀬社長は「円安で景気が良くなっている時に、冷や水をかけるようなことは避けたい。(値上げしないように)最大限の努力をしていきたい」と述べるにとどめた。【浜中慎哉】
引用終了