北朝鮮情勢の平和的解決で一致、米国務長官が中国指導部と会談(REUTERSから引用)
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［北京 １３日 ロイター］ ケリー米国務長官は１３日、訪問先の北京で新指導部と会談した。米国によると、中国は北朝鮮の非核化に向けて平和的な手段で支援することに合意したものの、同国への圧力強化については言明しなかったという。
中国の外交トップである楊潔チ国務委員と会談したケリー長官は、記者団に対し「米中は平和的な方法で朝鮮半島の非核化に向けて共同で取り組む」と強調。楊国務委員は「問題が対話や協議を通じて平和的に解決されるべきとの中国の立場は変わらない」と述べ、２００８年以降中断している６カ国協議の再開に向けて建設的な役割を果たすため、関係国と連携すると語った。
ただケリー長官は、北朝鮮問題の平和的な解決に向けて、中国が具体的にどう働き掛けるのかという点にはコメントせず、両国が全ての可能性を話し合ったと述べるにとどまった。
ケリー長官はこのほか、習近平国家主席や李克強首相とも会談した。１４日には日本を訪れ、アジア歴訪を終える。
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