天然フグ需要、不況で低迷 「漁船100隻が10隻に」(asahi.comから引用)

時が流れると、状況が変わり、商売も変わっていかなければならなくなる。

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【鳴澤大】フグの市場に異変が起きている。ここ10年ほどは景気低迷のあおりで需要が減少。廃業する漁業者も相次いでいる。

 「30年前、フグ漁船の数は100隻ほどあった。でも、今は10隻です」。最高級の天然トラフグ漁港の一つ、山口県萩市の越ケ浜。県漁業協同組合越ケ浜支店長の末武史伴さん(49)はため息を漏らす。

 かつて、フグ景気にわいた越ケ浜。末武さんによると、最盛期は1〜2週間で1隻あたり約1千万円の漁獲高を誇った。末武さんは「漁師は会社員よりずっと高給だった。家を建て、いい車にも乗っていた」と振り返る。
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