東南アジア株式=大半が下落、マニラ・ジャカルタ安い(REUTERSから引用)

どこまで上がるのか東南アジア。日本も含めて、しばらくしたら調整、となるのだろう。伸び行くアジアとはいえ、一直線ではないだろう。

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バンコク 14日 ロイター] 14日の東南アジア株式市場の株価は、大半が下落して引けた。ユーロ圏をめぐる懸念がアジア市場全般を圧迫した。売られ過ぎの領域にあるジャカルタ市場が1週間超ぶりの安値に下落したほか、フィリピン中央銀行政策金利据え置きを決めたマニラ市場は下落した。

ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは1.01%安の4786.37で終了。8日に終値ベースの史上最高値となる4874.49をつけた後で、3営業日続落となった。

同市場の相対力指数(RSI)は2月半ば以降、買われ過ぎとされる70の水準を上回り続けている。14日は72.27で終了。大半の周辺地域市場よりも高い。

マニラ市場の主要株価指数PSEi.PSIは4営業日続落で、1.21%安。終値6694.71は、終値ベースで4日以来の安値。フィリピン中銀は予想通りに政策金利を史上最低水準の3.5%のまま据え置いた。

一方、ホーチミン市場のVN指数.VNIは3営業日ぶりに反発し、0.3%高。バンコク市場のSET指数.SETIは序盤の下落分を取り戻し、0.51%高の1586.79と、終値としては1994年1月以来の高値で引けた。シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.27%安、クアラルンプール総合株価指数(KLCI)は0.33%安。

MSCIアジア太平洋株価指数(日本除く).MIAPJ0000PUSは0.3%安、MSCI東南アジア株価指数.MISU00000NUSは0.4%安。
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