補正予算案:衆院を通過 過去2番目の大型(毎日jpから引用)

日本は内需を中心に経済を回していく方が安定する。その回転の始まりとしての補正予算はいいのだろうが、いつまでも続けると大変なことになるかもしれない。

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政府の緊急経済対策を柱とする12年度補正予算案は14日午後の衆院本会議で自民党公明党日本維新の会など与野党の賛成多数で可決され、参院に送付された。過去2番目の規模となる大型補正予算で、歳出総額は13兆1054億円。政府・与党は21日の参院採決を目指す。野党が多数を占める参院で否決されても、憲法の規定で衆院の議決が優先されるため、補正予算案の成立は確実となった。

 補正予算案は衆院本会議に先立ち、14日午前の衆院予算委員会で可決された。民主、みんなの党は公共事業を削減するなどの「組み替え動議」をそれぞれ提出したが否決され、政府案に反対した。生活の党と共産党も反対した。

 衆院本会議では、政府が「事後承認」を求めた原子力規制委員会の田中俊一委員長ら14人の国会同意人事も採決され、承認された。【光田宗義】
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