弁護士もシュ−カツ氷河期 司法修習終えた3割未登録(asahi.comから引用)

ひところの歯科医のように弁護士も厳しくなってきている。規制で利益が稼げている職種は、規制が緩和されると厳しくなる。
自由な経済活動を促進するためには、経済活性化と官僚の所得を合致させていくしかないのかもしれない。

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司法試験に合格して司法修習を終えた弁護士志望者のうち、3割近くが弁護士登録をしていないことが日本弁護士連合会の調べでわかった。弁護士の急増による就職難が背景にあるとみられ、未登録率は新司法試験の合格者が就職し始めた2007年以降、増加の一途をたどっている。

 日弁連によると、19日で司法修習を終えた2080人のうち、70人が検察官、98人が裁判官に採用される見込みになっている。

 一方、修習を終えて弁護士活動をするには、全国52の弁護士会の一つと日弁連への登録が義務づけられている。今年は20日が登録日だったが、登録したのは1370人。弁護士志望者の28.3%にあたる542人が未登録となる計算だ。未登録率は07年と比べて20ポイント以上増えた。日弁連は「弁護士志望者の就職状況は依然として厳しい」としている。
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