安倍自民総裁:政府・日銀で政策総動員、インフレ目標2−3%−講演 (Bloomberg.co.jp から引用)

結局、民主党自民党も、官僚のしもべ党で変わらないということなのか。官僚主導の日本バブル再来、そして崩壊への道となるのだろうか。

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11月15日(ブルームバーグ): 自民党安倍晋三総裁は15日、都内の講演で衆院選後に政権を奪還すれば、政府・日銀で2−3%のインフレ目標を設定し、デフレ脱却のためにあらゆる政策を総動員して取り組む考えを示した。

安倍氏は「現下の経済状況、最大の問題点は長引くデフレと円高だ」と指摘。政権を奪還した場合、「自民党政権で10年間やってきた政策とは次元の違う政策をやっていくべきだ。日本銀行と政策協調して大胆な金融緩和を行っていく」と宣言した。

政府と日銀の連携の在り方については「一番いいのはインフレ目標を持つことだ。2%がいいのか3%がいいのかは専門家に議論して判断してもらいたい」と指摘。この達成のために「無制限に緩和をしていくことで初めて市場は反応していく」とも語った。

具体的な金融緩和政策手段については「われわれの政府になれば日銀に任せる」と述べた。「いまは野党党首なので例えばということでお話しする」とした上で、日銀の政策金利について「ゼロにするかマイナスにするぐらいのことをして貸し出し圧力を強めてもらわなければならない」と語った。

白川方明総裁が来年4月に任期を終えることについて「それを待っているいとまはないので、ただちにできることはやっていきたい」と語った。

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更新日時: 2012/11/15 13:47 JST
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