2012年の金融競争力、日本は7位に浮上=世界経済フォーラム(REUTERSから引用)

下記の記事を逆読みすれば、来年はスエーデン、オランダ、スイス、日本が有望かもしれないということか。

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[ロンドン 31日 ロイター] 各国の政治・経済分野のリーダーが重要課題を討議する「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラム(WEF)による2012年の金融競争力ランキングで、香港が2年連続で首位に選ばれた。ビジネス環境やインフラ、税制が評価された。

WEFの年次「金融発展度リポート」は、幅広い要素を勘案したもので、アジアの金融取引センターの存在感の高まりや、世界2位の経済大国である中国の影響力を裏付けるものとなった。

2位以下は、米国、英国、シンガポール、オーストラリア、カナダの順となり、6位までは前年と変わりなかった。

リポートは、法律や規制といった要素や、ビジネス環境、金融の安定性、銀行やノンバンキング部門のサービス、市場へのアクセスを評価した。

リポートは「これらの強さにもかかわらず、香港の債券市場は比較的発展が遅れており、金融セクターはまだ完全に自由化されていない」と指摘した。

日本は前年の8位から7位に浮上。以下、スイス、オランダ、スウェーデンが続いた。
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