アジア自由貿易圏11月交渉入り合意 日中など16カ国(asahi.comから引用)

大東亜共栄圏のようなものができるのは、アジアの安定に寄与すると思うので歓迎できるが、そこに至るまで日本の庶民にとっては、金銭的に厳しい現実もあるのだろう。アジア各国との給与水準の差が、今よりもどんどん縮まるということになるのだろう。

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 東南アジア諸国連合ASEAN)と日本、中国、インドなど16カ国は30日、カンボジアシエムレアプで経済相会合を開き、貿易・投資の自由化を進める「東アジアの包括的経済連携協定」(RCEP)の交渉を11月にも始め、2015年までに妥結を目指すことで合意した。

 11月の東アジアサミットで16カ国の首脳が交渉入りを宣言する。域内人口が世界の半分を占める巨大な自由貿易圏が、実現に向け動き出す。

 ASEAN10カ国と日本、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランドの計16カ国の人口は約34億人で、国内総生産(GDP)は世界の3割弱を占める。実現すれば、欧州連合(EU)を上回る世界最大規模の自由貿易圏が生まれる。
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