シリア:ジャーナリスト山本美香さん死亡 戦闘巻き込まれ(毎日jpから引用)

自由シリア軍とは、CIA傘下なのだろうか。イラク戦争や、そのほかの地域紛争があると日本人記者や外交官が命を落とす。
日本人が命を落としても、日本は戦争や戦闘が継続するためのお金を出さない、となれば戦争や戦闘は早く終結する。出資者がいなければ戦争や戦闘は続けられない。日本の世界貢献は、戦争や戦闘に資金を提供しない、ということではないのだろうか。

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【カイロ前田英司、エルサレム花岡洋二】政府軍と反体制派の激しい攻防が続くシリア北部の主要都市アレッポで２０日、取材活動をしていた独立系通信社「ジャパンプレス」（東京都杉並区）所属の女性ジャーナリスト、山本美香さん（４５）が戦闘に巻き込まれて死亡した。山本さんの遺体はすでに隣国トルコに運び出された。外務省によると、同行していた男性からの連絡を受け、在トルコ日本大使館が身元を確認した。

　シリア反体制派組織「シリア人権観測所」によると、死亡した現場はアレッポ市北部の激戦地スレイマンハラビ地区。現地の反体制派メンバーは毎日新聞の電話取材に対し、山本さんが当時、離反兵士団体「自由シリア軍」と行動を共にしていて、「シャビーハ」と呼ばれる政府系民兵との銃撃戦に巻き込まれたと語った。山本さんはドラム缶の陰に隠れたが撃たれ、他にトルコ人記者も死亡したという。

　同行していたジャパンプレス代表の佐藤和孝さんから電話で知らせを受けた山本さんの父、孝治さんによると、空爆の取材中に銃撃を受け、首に受けた銃弾が致命傷だったという。
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