米国大使をアサド大統領支持派が襲撃 シリア(CNN.co.jpから引用)

これから中東でいろいろ起きそうだ。しかしアメリカは軍隊駐留を進めない可能性が高い。

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ワシントン(CNN) 米政府関係者によれば、米国のロバート・フォード在シリア大使が29日、ダマスカスでアサド大統領支持派の襲撃を受けたが無事だった。

フォード大使は従来から、アサド政権による反政府デモ弾圧を公然と非難してきたことで知られ、大統領支持派からは外交官というより活動家に近いと見られていた。

事件当時、フォード大使と米大使館関係者はシリアの野党指導者を訪問中だった。米国務省によれば大使らは車内にいたためけがなどはなかったが、車は大破したという。その後、大使らはシリアの治安部隊によって救出された。

クリントン国務長官は「通常の大使館業務」を行っていた大使らを「不当に襲撃した」と事件を非難。「弁解のしようもない襲撃」であり「威嚇作戦の一部であることは明らかだ」と述べた。
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