「きぼう」から世界初の人工衛星放出実験(YOMIURI ONLINEから引用)

なるほど、宇宙の基地から放出する方法は世界初なんだ。それにしても、小さな人工衛星だ。

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宇宙航空研究開発機構は15日、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から、小型人工衛星3基を直接放出して地球周回軌道に乗せる実証実験を行うと発表した。
 ISSからの衛星放出は世界初。小型ながら高機能の衛星は低価格で済むため、将来の衛星市場の一翼を担うと期待されており、数多くの小型衛星を効率よく軌道に乗せる手法確立をめざす。
 同機構が15日開かれた文部科学省の宇宙開発委員会に報告した。放出が決まったのは、和歌山大、福岡工業大、明星電気がそれぞれ提案した3衛星。大きさは和歌山大の衛星が縦横各10センチ高さ20センチ、残り二基が縦横高さ各10センチで、可視光通信魚眼カメラによる地球撮像などを予定している。

(2011年6月15日19時35分 読売新聞)
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