福島第1原発:3号機への放水、3700トン超に(毎日jpから引用)

当初、7.5トンをヘリで放水し、計30トンで足りている様な報道をされていたが、実際はこの記事の通り。マスコミが、30トンで足りるのか否か、それはなぜなのかを質問し理解し報道しない。

これは、すぐに改まることはないだろう。新聞を読む、TVニュースを見る、一人ひとりが自分で考え理解するようにしなければ、マスコミも政治も変わらない。「NHKのニュースで言っていた」なんていうことは事実であるか否かとは関係なく、大本営発表であることが誰の目にも明らかになった。

事実ではなく、価値判断の報道とはプロパガンダであり有害である。それを見抜く眼力を養いたい。感情的に一喜一憂して自己内面の処理するのではなく、事実を冷酷に見据えたい。


引用開始
東京電力福島第1原発3号機の使用済み燃料プールに向けた、東京消防庁の連続放水は21日未明まで続いた。同庁による放水は3回目。6時間の予定で20日午後9時半ごろに開始したが、約30分延ばし、21日午前3時58分に終了した。推定放水量は1170トン。

 3号機への総放水量は、自衛隊の実施分と合わせ3700トンを超えた。大阪市消防局が後方支援した。

 20日夜の放水開始前、屈折放水塔車に機械的な異常が見つかり、予備車に交換した。東京消防庁は18日にハイパーレスキュー隊を派遣した際、30両の消防車両の中に同型の放水塔車を2台配備していた。

 一方、自衛隊の消防車も21日午前6時37分、4号機への放水を再開した。

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毎日新聞 2011年3月21日 9時21分
引用終了