サマーズ米大統領補佐官が退任、大学復帰へ(CNN.co.jpから引用)

これは、選挙対策が予定通り進んでいるということか。

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(CNN) 米ホワイトハウスは21日、オバマ政権の経済チームを率いてきたラリー・サマーズ大統領補佐官兼国家経済会議(NEC)議長が2010年末で退任すると発表した。
オバマ大統領はサマーズ氏の功績をたたえる談話を発表し、「彼はこの2年間、1930年代以来最悪の景気後退から新たな成長へとわれわれを導く役割を果たした」と述べた。サマーズ氏は辞任後、2001―06年まで学長を務めたハーバード大学に復帰する。
ホワイトハウスの発表によれば、サマーズ氏は当初の予定を1年間超過して任務にあたったが、ハーバード大学の規定に沿って2011年春学期までに復職する必要があったという。
オバマ大統領は20日のニュース番組で、サマーズ氏とガイトナー財務長官について「素晴らしい仕事をしてくれた」と評価したうえで、「これまで2年間やってきて、家族についてのあらゆる決断が必要になり、それも考慮することになった」と述べていた。
中間選挙を6週間後に控え、CNNとオピニオンリサーチが9月初旬に実施した世論調査では、米国人の約60%がオバマ政権の経済政策を支持しないと答え、現状を評価するという回答は20%に満たなかった。
大統領の経済チームからは主要メンバーの離任が相次いでいる。7月にはオルザック行政管理予算局長官が、8月には大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長だったクリスティーナ・ローマー氏が辞任している。後任には2008年の大統領選以来オバマ氏を支えてきたオースタン・グールズビー氏が就任した。
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