上院議員が不敬疑惑俳優を擁護(バンコク週報から引用)

いまだに、思想の自由がないのは、不憫だとおもう。が、しかし、日本も官庁やマスコミに批判的なニュースはほとんど流れない。法律は無くても、官僚やマスコミに意見するものの声は広がりにくい。日本では、官僚やマスコミの方々は、実質国家元首である天皇陛下よりも上位のつもりなのだろうか。

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男優ポンパットさんが不敬発言をしたとの訴えが警察にあった問題で、上院王室護持特別委員会書記を務めるカムヌン上院議員は7月22日、「発言は王室を守ろうとしたもの。不敬には当たらない」と擁護した。
 ポンパットさんはナータラート賞授賞式でのスピーチの中で、王室に言及、ここで「父」という言葉を使ったことが不適切だと訴えられた。
 ただ、首都圏警察首脳は、「訴えがあったのでポンパットさんの事情聴取を予定しているだけ。法律およびタイ語の専門家が問題なしと判断すれば、出頭する必要はない」と説明している。
 なお、タイ語のウェブサイトではポンパットさんを起訴した歌手への批判が炎上しているという。
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